Category 日記(yasuko)
モノガタリのように⑥
ずーっっとサボっていましたが、自宅のアンティーク家具についての雑記再開。
玄関の三和土に置かれた家具は
サイドボードともホールテーブルともつかない自由な感じが気に入っています。
お花を飾ったり、スリッパを収納したりしているのですが、
今では靴を脱いだり履いたりする時の手すり代わりに役立っています。
購入した時とはちがう家族のカタチや、価値観。
どんどん変わって、義理の親も自分も年をとってゆくけど、工夫したり癒やされたりしながら
アンティーク家具たちも使い続けたい。
地震や豪雨、猛暑、次々襲いくる災害を思う時、この小さな暮らしを「自分が置かれた立場で、
周りの人の面倒見たり助けられたりしなさい」と言っていた父を思い出す。
ほんとにモノガタリのような2018年、前半戦が終わって、小さな私の身の上にも後半戦がやって来る。
それぞれの場所へ
仕事の中でもアンティーク家具を磨くのは大好きです。
触っていると良いとこダメージ受けたとこわかってきて、妙に愛しくなってくる。
職人さんの修復の技術も素晴らしい。
スチューデントビューローとブックシェルフ。
丁寧に磨きました。
あなたを必要とするそれぞれの場所へ送り出すために(^^)
装丁にひかれて
フラっと入った八戸ブックセンター。
待ち合わせで待っていいる2.3分の間に引き寄せられました。
キレイな、きれいな装丁。こんなのに弱いんだよな。
紺の布貼りに真っ白のスタンプで載せたみたいな図柄とタイトル。
「キツネと星」
どのページも端正で美しく、どんなに大事に造本したのかと思うと
なんとなくあったかい気持ち。