クリスマスで思い出すのはやはり子どもの頃。
夜、灯したキャンドルを手に讃美歌をうたいながら家々をまわるクリスマスキャロル。
八戸なんだけど映画みたいで幻想的な絵。それから「神の御子は~♫」ではじまる讃美歌。
叔母は寒い中キャロルをしてまわる方たちに牛乳で淹れた紅茶を用意し、そのお手伝いをするのが好きでした。絵と音と甘い匂いと一緒になったクリスマスの記憶。

父はいくつかのお経を唱えることの出来る仏教人でしたが、一緒に住んでいた父の妹は洗礼を受けたクリスチャンだったので、家にクリスマスキャロルが来るなんてご近所の目もあるだろうし、今にして思えば意外に寛容だったナと・・・
私は毎朝父のお経を聴き、一方で亡くなった母の代わりに世話をしてくれる叔母にくっついて教会に行き、讃美歌を歌い牧師先生のお話しを聴く。クリスマスは幻のような特別な記憶です。
そう思うと、自分の子ども達にはあんまり素敵なクリスマスを経験させてあげられなかったな~

クリスマスカードは娘のダンナさんのフランス土産。無事に帰ってくれて安心しました。
*みなさんのクリスマスがpeacefulな時間でありますように*

カテゴリー: 日記(yasuko)