人混みの息苦しさの中で異常に寂しくなるので、私はお祭りが得意ではありません。
それは小さい時の記憶のせいだと思うんだけど。
闘病中の母親がいる市民病院で何年も一人遠目に眺めたえんぶり。
ちっとも楽しくなかった。
けれど、ここ数年、烏帽子をかぶって舞う太夫の姿が美しいと思うようになりました。
寡黙で幻想的で直向きな舞い。思い切って観てきて良かったな。
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膨大な量のセリフを暗記し一人でえびす舞を披露する一年生の男の子(拍手!)
氷の上裸足で笑いを誘う苗取り(爆笑!)、もちろん凛々しい太夫(カッコイイ!)
司会の方、せんべい汁を振る舞って下さったおばさまたち。
皆さん、ありがとうございました。

 

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