やっぱり冬がきた。
沈黙していても、夜が来て朝が来るように。

私が遠藤周作の沈黙を読んだのは高校生の頃。
最近休暇をとって帰ってきた娘が一気に読み、夫も半年前に読んでいた。

みんな毎日色々なことがあって、弁解したいことも、謝りたいことも、怒りたいことも、
泣いたことも、すべて引き受けて、優しさの中に消えていく。
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夏の日、公園の中で沈黙を決めていたフクロウも今はきっと雪の中。

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